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ギャンブルフィッシング その2 [〜2009 BASS FISHING]


ちと時間がかかってしまったけど、やっとギャングルフィッシングを読み終えました。

2009_1101.jpg


モンティ・パーク著のこの本。

なかなか良かったです。
ちと、訳者の文体が硬質な感じでしたので、言い回しがカタログっぽいというか、
直訳っぽくて臨場感というか抑揚の強弱が弱い印象になってしまっているのが
自分的にはちょっと残念でしたけど…。


逆に、その硬質な文章ゆえに、ひたすらデカバスに取り憑かれてしまった
登場人物の異常なまでの情熱を浮き彫りにしているのはありますね。


さて、この本は第1〜9章までに分かれていて、各章でそれぞれバスという魚、それもデカバス、
さらには、世界記録級に取り憑かれてしまった人々の物語であり、記録であり、人生である。
読めば読むほど、恐ろしいくらいまでの執念がしっかり伝わってくるし…


興味深いのは、この本、2003年から経済誌【フォーブス】に連載されたものを
まとめたものであること。
そこがまたアメリカにおいての釣り文化(ブラックバス)が
いかに一般的なことであるか物語っていると思う。


世界記録級のバスに取り憑かれるにもいろいろあって、
もちろん、釣りあげることに対して情熱を向ける者、
記録級のバスが釣れるルアーを創ることに執念を燃やす者、
記録級のバスを育ててしまおうと財産をかける者、(それも数千万単位)

とにかく、様々な側面からデカバスに取り憑かれてしまった人たちの話しなので
あるが、その内容はハンパないですよ。

人生、生活、財産、家庭、子供、取り巻く状況・環境、全てをデカバスに注いでいるのだから
家族の理解なくして成り立たない訳ですよ。実際は理解を超えてますけど…

当然、崩壊、挫折、苦悩もハンパ無いし…リアルクレイジーだし。

最終的には、目的達成のために、人は何をし、何を得て、何を犠牲にするのかという、
バスという魚を通じての人生の話しになってます。


でも、そういう凄まじいまでに、
バスに取り憑かれてしまった人たちが明らかに世界中にいるのは確かだし…

それでも、1932年のジョージ・ワシントンの22.4ポンドの
記録史上最大のバスを超える人は出てこなかった。
※この記録の真偽については、この本の中でも語られているけどここでは割愛



そんな中、今年、世界記録に絡むバスが琵琶湖(日本)で出たということは、恐ろしいくらい
凄まじいことだと、この本を読んで改めて感じてしまうわけです。

デカバスを釣りたいと思っている方は、是非読んでみてはいかがでしょうか?



自分? そんな根性ないですねー。

楽しく、内容のある大人の釣りをずっと、続けたいだけです(笑)



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コメント 3

あきら

琵琶湖で世界記録級獲った方は以前に丸三日間湖上に浮いた経験のある方なんですよ。凄い情熱の持ち主です^^
by あきら (2009-11-28 18:00) 

bassgill

いやー、本当に凄いことですよね。
まだ、公認記録の申請結果って出ていないようですけど、素直に賞賛したいと思ってます。
琵琶湖を取り巻く環境が、もっと良くなることを切望しますねー。
by bassgill (2009-11-29 11:10) 

外道NO・1

おいらも読みました。
とても真似できる業ではありませぬ。
枠の中で吠えるタイプなんで・・。
ただ、関東記録ぐらいは狙ったりますけどね。
by 外道NO・1 (2009-11-30 18:14) 

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